映画解説

21グラム



交通事故の被害者の遺族(妻)、その事故で死亡した人間の臓器を移植された男、
その事故を起こした加害者、この3人の人生が重なっていくという映画。

映画は時系列がバラバラにすすむので、最初は何だかよく分からんという感じ。
しかし、じょじょに話は繋がっていきます。
家族をいっぺんに亡くし、自暴自棄になる女性。夫の臓器を移植された男と
亡き夫と過ごした寝室で結ばれるのですが、ことの後に夫のネクタイを見て
さらに自暴自棄へ。表現が深く重い。

そして、二人は交通事故を起こした加害者のもとへ。
最後、なぜか臓器を移植された男は自分で自分を撃つのですが、何かハテナ?
人生に疲れたのか?女性を助けるため?
んで、最初のシーンにもどる。

具体的に結末ってのが表現されておらず、不完全燃焼感は否めないですが、
命の表現というのが深くてよいです。
僕が思うこの映画のメッセージは「人生はつづく」でしょう。
ちなみに臓器を移植された男はショーン・ペンが演じています。
「アイ・アム・サム」とは大違いです。このへんは流石です。
 


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