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ある子供

2008年03月02日

映画「ある子供」を観ました。
自ら盗んだ盗品を売って、その日暮らしをしている青年が
恋人との間に産まれた子供を、売ってしまうという映画。

今作は2005年のカンヌ国際映画祭の
最高賞パルム・ドールを授賞しました。
ダルデンヌ兄弟の作品を観るのは
これで3作めです。
撮影技法は毎度同じく、ハンディカメラによる手ぶれ撮影。
もう慣れました。慣れたといえば、「息子のまなざし」の
主人公役を務めた、メガネの小太りの
オッチャンがまたもや刑事役ででてきます。
このオッチャンは、「ロゼッタ」のワッフル屋オーナー役も
やってます。このオッチャンは何者なんでしょう。

この作品は産まれたての赤子を、自分の生活のために
売ってしまうということが、話の軸であっても
テーマではありません。この作品のテーマは
自分の子供を売ってしまうくらい
生きることに責任をもてない、自分勝手な主人公の
生きるさまを描いた映画です。
「ある子供」の子供とは、この主人公の青年のことなのです。
体が大人でも中身は子供の主人公が、どうなっていくのか。
また、どう成長するのかっていうところを観る映画です。
これが現実なのか、と考えさせられる映画です。星3つ

-今日の1曲-
At the Drive-In 「Mannequin Republic」

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